実績を出せば認められることを証明した、
30代初の取締役就任までの道のり
取締役 西澤 健太(2008年 入社)
1つの士業事務所を支援することで、その先の多くの企業に影響を与えられる
西澤 健太
ACCSを知るきっかけとなったのは、代表の広瀬が書いた「経営計画」という書籍を読んだことでした。
就活当初は理系の大学院まで進学したこともあり、SEなど業種は幅広く見ていました。しかし、企業の説明会に参加するなかで、仕事のやりがいや成長性、経営に携わるための経験値を重視するようになり、コンサル業界も視野に入れるようになりました。
そのなかでACCSに入社を決めた理由は、「士業向けコンサルであること」「若手から活躍できる環境」「社員の人柄」の3つです。
1つの士業事務所を支援することで、そのクライアントである数十から数百社の企業へ影響を与えられるという業務のやりがい。 さらに入社3年目で大型セミナー講師などをしている先輩の姿を見て、自分もやってみたいと率直に思ったことを覚えています。
現在、私が携わっている業務内容は士業事務所の経営支援です。主に売上をあげてもらうためのマーケティング営業、業務効率化、評価制度の構築や採用など、組織作りの支援をしています。支援プロジェクトの数はおよそ10通りですが、環境の変化や目まぐるしく変わる技術やツールの普及などに対応するために、サービス内容のブラッシュアップも行っています。入社当時のACCSは会計事務所向けのサービスのみを展開しており、支援プロジェクトも2つほどでしたが、今や公認会計士・税理士、社会保険労務士、司法書士、弁護士という4士業で10通りの支援と経営全般のサポートを実施できるようになりました。
士業事務所の成功に真剣に向き合うことでやりがいを感じることができる業務に加え、常に新しいことへのチャレンジを続けているのもACCSの魅力だと思います。
個人で成果を出すことはもちろん、チームで何倍もの成果を出す経験を積める
入社後、1〜3年目は個人として営業コンサルのスペシャリストを目指し、3年目の途中で名古屋支社長として支社の立ち上げプロジェクトに携わりました。そして、5年目から東京営業責任者、10年目から取締役と貴重な経験をさせてもらっています。
営業コンサル時代は、24カ月連続予算達成などの成果を残していましたが、名古屋支社では立ち上げメンバー3人の内1人が3カ月で退職。東京営業に戻ってからは9人のメンバーのうち3人が1年で退職と組織運営の難しさを知りました。
それと同時に、個人の努力で出していた成果の何倍もの成果や、チームメンバーの成長過程にやりがいを感じることができました。
組織運営はやはり難しいものですが、自分にはなかったアイデアや能力を持っている優秀な後輩が毎年入社してくるので、ノウハウの共有による相互の成長サポートや、それぞれのいい面をいかして組織の力を向上させることを今は意識しています。
創業から30年以上のネットワークとノウハウをさらに活用していきたい
今後は、ACCSの「士業事務所向けコンサルファームとしてのブランド」を再構築する必要性を感じています。そのために、若手育成のための研修プログラムのブラッシュアップや、サービスの標準化や体系化に力を入れていく予定です。
そして、ACCS全体ではM&A事業、HR事業など、一般企業向けのサービスをさらに伸ばしていきたいですね。創業から30年以上かけて構築してきた士業のネットワークを活かした事業展開で、独自のメリットをもっと提供できると思います。